エレファントデザインホールディングス株式会社は、これまで分散しているために評価されなかった未活用資源の有効活用によって価値を生み出す事業への投資と育成を通じて社会に貢献します。
集積経済理論は、分散して存在するリソースが集まると、短期間で大きな価値が築かれる現象を説明する考え方です。私達は同理論の考え方をオンラインプラットフォーム上で展開することで、急成長する可能性のある事業の創造を目指します。
1997年の創業以来、一貫してオンライン上に分散するリソースの有効活用につながる事業に関わってきました。これまでクラウドソーシングやクラウドファンディングの技術を独自に開発し、事業として社会実装を行ってきました。
これからもCUUSOO SYSTEMおよびelephant designを中核とする持株会社として、事業のインキュベーションに務めていきます。
ユーザーの「ほしい」を集めることで企業に対して新市場を提供するオンラインプラットフォームの企画・開発・運営事業。
2011年 エレファントデザインホールディングスより分社化
オンライン上で複数のユーザーエクスペリエンスデザインのプロフェショナルをネットワーク化したクリエイティブ制作事業。
2013年 CUUSOO SYSTEMより分社化
ミッションとして掲げる「分散資源の有効活用を通じた社会貢献」に基づき、国内だけでなく海外事業に対しても投資・育成を行っています。
長期保有を前提とした安定的な株主として、短期的な市場評価に左右されない投資を戦略とし、インカムゲイン投資も視野にいれ、事業ポートフォリオの充実を図っていきます。
物流分野のクラウドソーシング：豪州および米国でトラックの空きスペースを集積することで、安価で便利な宅配便サービスを提供。（2014年の創業に参画）
データサイエンス分野での教師データのクラウドソーシング：米国及び日本で、バイリンガルの個人をオンライン上でネットワーク化し、複数の言語へこれまでにない速さで翻訳するサービスを提供。（2019年に事業売却によりEXIT）
電力分野での分散型電源アグリゲーション：アジアで急増する分散型電源のネットワークに投資し、ハンズオンで事業育成を行う。
金融分野での少額のファイナンス機会のアグリゲーション：ユーザーに金利負担のない後払い決済サービスの提供によって分散して存在する潜在的な消費機会を顕在化に貢献。
ゲーム・アート分野でのクラウドソーシング：安全な課金と知財保護を約束するプラットフォームを提供することで、オンラインアーチストやゲームクリエーターとユーザーを結びつけ、分散して存在する知財の価値を有効活用。(2014年創業当時より資本参加)
農業分野での土地が持つ潜在的な土壌価値のアグリゲーション：各地域で家畜を牧草のみで育てている小規模の酪農家や農家と顧客の結び付けを変えることによって国内の食糧供給力を向上する事業を推進。
